WordPressのJetpackプラグインにおいて、未認証DOM-XSS脆弱性が確認されました。この脆弱性はバージョン13.0~14.0に影響し、攻撃者が不正スクリプトを挿入する可能性があります。現在、バージョン14.1-a.1への更新で解消可能です。最新アップデートを実施して安全を確保してください。
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平素より当社のWordPress保守管理サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
以下のプラグインについてセキュリティ上の貧弱性が確認されましたので、早急な対応をご案内いたします。
対象プラグイン
– Jetpack
貧弱性の詳細
– 貧弱性の名称: 未認証DOM-XSS脆弱性
– 影響を受けるバージョン: 13.0 ~ 14.0
– 内容: この脆弱性により、攻撃者が意図しないスクリプトコードをWebページに挿入し、サイト利用者の情報が取得される可能性があります。この攻撃は未認証のアクセスでも実行されるため非常にリスクが高いとされています。
対策と対応方法
本脆弱性については、Jetpack バージョン14.1-a.1にて修正が実施されております。
対応手順:
1. WordPress管理画面にログインしてください。
2. プラグイン一覧画面に移動し、「Jetpack」の項目を確認してください。
3. Jetpackのアップデートが表示される場合は、必ず最新バージョン(14.1-a.1以上)に更新してください。
4. アップデート完了後、正常に機能していることを確認してください。
今後の対策
このような脆弱性に迅速に対応するため、以下の点にご注意ください:
– 定期的なプラグインのアップデートを実施してください。
– 不審な動作が確認された場合は速やかにご連絡ください。
ご不明な点がございましたら、当チームまでお気軽にお問い合わせください。
安全なサイト運用のため、今後ともよろしくお願いいたします。